ニュースリリース

9月14日にGramco Brand Club主催のウェビナーを開催しました。今回は「最先端のブランドマネジメント手法　デジタル資産管理ツール「Bynder」のご紹介」をテーマに、会員の皆様に向け、 オンラインによるウェビナー形式で講演を行いました。

今回は、SaaSベースのデジタル資産管理ツールを開発し、世界中に提供しているオランダBynder（バインダー）社から、アジア太平洋地域 セールスマネージャーのエブリン・エルスト氏をお招きしました。ブランドマネジメントに関わるデジタル資産を一元的に管理し、様々なマーケティングツールと連携させながら、効率的かつ迅速に運用することができるソリューションを、デジタル体験のトレンドや事例を交えてご紹介いただきました。

昨今、消費者の行動がデジタルファーストになり、様々なコミュニケーションチャネルが活用されています。こうした中、ブランド体験を一貫したものにさせつつ、デジタル資産を適切に制作・共有し、活用するための業務の重要性が増しています。そのソリューションとして、一元化されたプラットフォーム「Bynder DAM（Digital asset management=デジタル資産管理）」が紹介されました。あらゆる形式のメディアファイルを格納・分類し、常に最新の状態で内部・外部との情報共有ができ、効果的に市場にコンテンツを提供できるツールです。外部のマーケティングオートメーションツールと連携させたり、画像のリサイズ作業を自動化させたりすることもできます。これからは、手動作業でのDX（デジタルトランスフォーメーション）ではなく、ダイナミックなDXが重要だと述べられました。

グラムコはブランディングファームとして、ブランド管理の側面から、このようなプラットフォームが日本企業にも必要であると考え、かねてよりグローバルレベルでサービスを提供できる企業を探していました。そして幸いなことに、2020年にBynder社と出会い、提携することができました。

当社取締役社長の矢野からは、日本語のデモ画面を操作しながら、DAMの便利な機能やオンラインのブランドガイドラインをご紹介しました。

会員の皆様からは、多くの質問やご意見をお寄せいただきました。

これからは我が国のブランディングにおいても、こうしたＤＡＭ型のブランドセンターが定着し、活用されていくことを期待しています。

Gramco Brand Clubは、皆様のお役に立つ最新の情報を発信するため、随時セミナーを企画していきます。これからもGramco Brand Clubにご期待ください。