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2021

Gramco Brand Club ウェビナー 2021
『パーパス・ブランドを浸透させるための映像制作 「伝える」を「動かす」に変えるためのストーリー構築の考え方』を開催しました。

2021.11.15

10月27日にGramco Brand Club主催のウェビナーを開催しました。今回は「パーパス・ブランドを浸透させるための映像制作」をテーマに、東京日本橋の本社より会員の皆様に向け、 オンラインによるウェビナー形式で講演を行いました。

今回は、CM、MV、TV 番組など、映像制作を中心に様々なクリエイティブ活動を行い国内外で高い評価を受け、弊社ともお付き合い戴いているDRAWING AND MANUAL 社から、唐津宏治CEOをお招きしました。「伝える」だけではなく「動かす」に軸を置き、時間と感情をデザインすることで、人々を感動(MOVE)させ、行動(MOVE)に移す映像(MOVIE)が、どのような考えのもと生み出されているのか、最新の事例を交えご紹介いただきました。

良い記憶と企業や商品を結びつけることでブランド価値を高めることができる「映像の効果」、ブランドを映像で周知・浸透させるためには映像で「疑似記憶」を作り出すことが重要、映像制作における失敗例、限られた尺(時間)の中で視聴者の心を動かすために効果的な「ナラティブ・アーク(または感情曲線 例:シンデレラ曲線)」、冒頭設計の重要性(「張り手型」と「撫で型」)など、興味深いお話をお聴きしました。

当社エグゼクティブアートディレクターの木村を交えたクロストークでは、映像制作の前段階としてクライアントとどのような目的でブランドムービーを作りたいのかを共有することの重要性、ブランドムービーとブランドブックの役割分担、ブランドスタイルに沿ったトーンの考え方、時代に合わせてトーンを調整していくことも良いなど、企業や商品が打ち出したいイメージを先に持っておくことが重要というお考えをお聴きしました。

会員の皆様からは数多くの質問やご意見をお寄せいただきました。
Gramco Brand Clubは、皆様のお役に立つ最新の情報を発信するため、随時セミナーを企画していきます。これからもGramco Brand Clubにご期待ください。