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2019

東京都「江戸東京きらりプロジェクト推進委員会」第九回が開催されました

2019.7.17

2019年7月17日午後15時半より、「江戸東京きらりプロジェクト推進委員会」第九回が開催されました。今回は、今年度の決定したモデル事業の発表と、江戸東京きらりプロジェクトの今後の展開について意見交換が行われました。
まず、令和元年度モデル事業に選定された事業者が紹介されました。「衣」「食」「住」の各分野から応募のあった14事業から6事業が選定されました。今後、江戸東京きらりプロジェクト推進委員会の議論を踏まえ、約3年間、磨き上げと発信の取組を通して、東京ブランドの確立やものづくりの本場・東京の再興、伝統ある産業の魅力向上、技の継承を目指していきます。
小池百合子東京都知事は、「きらりプロジェクトが3年目に入り、モデル事業者は一昨年度、昨年度と合わせて17事業者となり、質も広がりも充実してきている。連携しながら東京発のラグジュアリーブランドを発信して、きらりファンを増やし、訴求力が正のスパイラルに入って売上げにつながるよう、そして匠の技を継承していけるように進めていきたい。」と述べられました。委員からも、きらりブランドの確立や、国内・国外への発信を期待する意見が集まりました。当社代表の山田は、「ブランドを構築していくレベルには「つくる」「たかめる」「うりだす」という3段階があり、「つくる」「たかめる」がすべて揃ったときに、全体で売り出すことができるのが今年度の後半だろう、非常に可能性のあるブランド、幅のある品ぞろえになったのは意義深いと思う。」とコメントしました。
次に、きらりプロジェクトの今年度の展開について意見交換されました。発表する場やその方法のアイデアがたくさん出されました。当社代表の山田は、ユニークべニューでのイベントや売場をちゃんと作ってはどうか、例えば都庁や昨年度実施したパリでのイベントの継続等、場づくりやそのサポートができればと思うと、コメントしました。小池都知事は、PRにもっと力を入れないといけないと総括され、都庁45階の展望室にある、都民から提供され草間彌生さんがデザイン監修したグランドピアノをご紹介、そこにきらりコーナーを作るアイデアも出されました。
都の事務局によれば、中長期な観点から、来年度以降の展開については、各委員から別途意見を募り、プロジェクト推進に反映させていくとのこと。次回の委員会は12月頃開催される予定です。

東京都産業労働局報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/07/17/07.html