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ニュースリリース
弊社代表の山田が講師を務めさせて戴いている、りそな総合研究所主催のBtoB企業先進取組み事例視察研修が、3月24日(火)、千葉市稲毛区の三協リール本社で行われました。研修冒頭では参加者の皆さんに、三協リール三木社長から、直々に「トライアンス」ブランド導入の背景や、その効果などが語られました。また、三木社長の案内で、本社工場を参加者全員が見学しました。
三協リールは、自動車整備工場向けの各種特殊リールを製造販売するBtoB企業ですが、2006年、グラムコがサポートしてブランド戦略を導入し、「世界一のリールメーカーになる」という大きなビジョンを打ち立てました。
その後中国工場(塩城市)の拡張や、米国、ベルギー、タイへの販売拠点の展開、社員の創意工夫によるBtoC商品の開発(東急ハンズなどで販売)など、事業を勢いよく拡げ、ブランディング当初国内シェア40%程度だったところを、現在は80%まで伸長。2006年度比で、売上、営業利益ともに2倍以上に伸ばしたとの説明がありました。
トライアンス(TRIENS)は、いわば松下電器産業時代のパナソニックに該当する、コーポレートブランドです。このブランドロゴを付したリールは、前述のとおりユーザー企業の整備工場等で使用されていますが、ブランディング以来今日に至るまで、グッドデザイン賞を数多く受賞しており、BtoB製品もカッコよくなければならない、という同社の姿勢を反映させたデザインとなっています。
視察を受け入れ、丁寧なご説明とご案内を戴いた三協リールの三木社長並びに社員の皆様に、心から感謝いたします。
http://www.sankyoreels.jp/
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