News ニュースリリース

ニュースリリース

2015

グラムコ上海10周年記念セミナーが、中国の日系誌で 報道されました。

2015.1.9

中国上海で日系企業のビジネスマンや経営者に最も読まれている「ビズプレッソ」1月号に、グラムコ上海設立10周年セミナーの記事が掲載されました。
以下はその記事の内容です。

----------------------------------------------

Presso 201501

グラムコ上海
「ブランド革新」セミナー開催
富士フィルムなどが成功体験語る

ブランド構築支援などを手掛けるグラムコの中国法人グラムコ上海は2014年11月27日、設立10周年記念事業として、上海市内のホテルでセミナー「今こそブランド革新」を開催した。日中企業の総経理クラスをはじめ約200人が参加した。
冒頭、グラムコグループ代表・山田敦郎氏は、グラムコ上海総経理・王俐然氏、及びグラムコ北京総経理・廖芃氏とともに、「この10年、お客様とウィン・ウィンの関係で着実に成長することができた」と感謝の言葉を述べた。

つづいてグラムコ東京常任顧問で、江戸川大学メディアコミュニケーション学部の濱田逸郎教授が講演。「ブランド価値を高める効果的情報発信」と題し、「今後重要度が増すBrand Advocates(お気に入りのブランドを紹介・推奨する消費者)の育成戦略について企業も考えるべきだ」と最新のマーケティング手法を紹介した。
また、グラムコのクライアントであり、共にブランディングを進めてきた2社による成功体験発表もおこなわれた。

富士フィルムの太田雅弘執行役員は、「パンフレットに統一感を持たせたことで、多くの商品が当社の商品であることがわかり、相乗効果でブランド力が上がった」と実例を挙げてブランド構築の市場効果を講演。

ピジョンの北澤憲政専務は、「2010年にブランドイメージを一新し、14年から全世界のPRを統一した。ブランドは氷山。水面下の見えない部分が重要」と語った。

セミナー後のパネルディスカッションでは、山田氏、太田氏、北澤氏が、「中国はブランド志向が非常に強い。値段にこだわらない世界的にも特殊な市場」と、ブランディングが秘める市場開拓の可能性について意見を交わした。