利益と成長を持続するうえで、ブランド戦略とビジネス戦略は不可分な存在です。私たちは「ブランドモデルTM」とビジネスモデルを、一体不可分のものと捉えています。
したがって場合によっては、ブランド構築を契機として、結果的にビジネスモデルの組み替えに及ぶケースも見られます。
すべてのプラットフォームとなるブランドコンセプトの整理を怠ると、その後のあらゆるブランド活動に支障を来たします。
ブランドモデルとは、迷ったときにいつでも立ち返り、ブランドとしての立ち位置を確認するための原点なのです。
ブランドモデルには、10の構成要素があります。中心にブランドの根本を成すブランドビジョン(目指す姿)、提供価値(機能的価値と情緒的価値に分けられます)と、その価値提供を担保する最も重要なブランドパーパス(存在意義)が置かれています。 周囲を取り囲む8つの要因の内、ブランドパーソナリティ(ブランドの人格)、戦略顧客(とりわけお付き合いしたいターゲット)、ポジショニング、ブランド体系は、 パーパス、提供価値、ビジョンと並んで、ブランドの基盤的役割を担います。これらから発して、ブランドメッセージ(ブランドスローガンなど)、ブランドデザイン(VIやスタイル)、ブランドエクスペリエンス(さまざまなブランド接点におけるアプリケーションアイテム。店舗やウェブなどを含む)、ブランドマネジメント(VIマニュアルやブランドブック)が出来上がるのです。このグラムコ独自のブランドモデルの各要素を満たしていくことで、強固なブランドコンセプトが完成していくのです。
GRAMCO BRAND MODELTM
ブランドモデル
ー ブランド基盤とブランド体系 ー
ブランドとは