シーゲルゲール社との提携

グラムコは、2014年以来、米国ニューヨークに本社を持つグローバルブランド戦略ファームのSiegel & Gale LLC（以下シーゲルゲール、本社：米国ニューヨーク、代表者：David Srere ディビッド・スレア）と、戦略的な業務提携関係を構築しています。本提携は、それぞれの国内外のクライアント企業と、両社が進出している中国のクライアント企業に対するサービスの強化を推し進めるためのものです。

シーゲルゲールは、半世紀近くにわたり、世界レベルのブランドの構築に携わってきた業界のリーダーであり、フォーチュン500に名を連ねるグローバルファームをクライアントとしてきました。「シンプリシティ」を信念としたエレガントなシンプルさをもとに、ソリューションを導き出す同社の知見が、グラムコの戦略的視座をより強化しています。

とりわけ、アイオープナー^TM（顧客や将来顧客のブランド認知、親和性、考慮、利用意向をはじめとするインサイトを掴む）、エンゲージ^TM（社員の意識を把握しインターナルブランディングを推し進める際のリファレンスとする）及び両者を交差させた分析手法と戦略立案には、戦略系コンサルティングファームとも互角に戦える実力と実績があります。もちろんアメックスやSAPなどの顧客を魅了し続けるデザイン力にも定評があります。

この提携によって、日系企業を中心とする当社クライアントのうち、グローバル市場でのブランド強化を目指したい企業のニーズに応えてまいります。作業が日本国内の本社で行われる場合も、グローバル視点でのコンセプト開発や、海外拠点を巻き込んだブランディングの実施にあたっては、シーゲルゲール社およびネットワークの協力を得ることが可能です。

グラムコは提携の初期段階で、シーゲルゲールのニューヨーク本社にエクゼクティブスタッフを駐在させ、またシーゲルゲールも、グラムコ本社にストラテジストを常駐させました。このように両社は初期からの関係強化を図ってきましたが、現在では頻繁に相互交流することで、日本企業に対しても共同のサービス提供が可能となっています。さらに関係を強化するべく、定期的なセミナー（東京で2015年、2016年夏に開催したエクゼクティブラウンドテーブルなど）の開催や、彼らのブランド測定技法である「シンプリシティインデックス」の日本版を2017年から公表していくため、共同でのリリースなどを行ってまいります。とりわけグローバルにブランドを確立したい企業・組織に向けて、いつでも共同提案をさせて戴きますので、お気軽にお声掛けください。

シーゲルゲール（http://www.siegelgale.com）では、シンプリシティの精神を貫いています。顧客のブランドの真の可能性を導き出すべく、全過程においてシンプリシティを求め、守り、受け入れます。組織の持つユニークな真実を明らかにする戦略、ブランドとその顧客を結ぶ魅力的な物語、そして、驚くほど新鮮で、明確で有意義なブランド体験。それらを生み出すにあたり、シンプリシティは全ての中心です。
同社は1969年以来、世界の大手企業、非営利組織や政府機関に、シンプリシティをもたらしてきました。その拠点は、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ロンドン、ドバイ、上海と広がっていますが、世界中どこでも、積極的に対応する能力を有しています。一方、オムニコムグループの一員として、同社は単独の一社ではなく、世界中のパートナーとの強固な連携をも有しています。

オムニコムグループは、グローバルマーケティング及びコーポレートコミュニケーションを手がける世界有数の企業です。同社の保有する、高い知名度を誇るネットワークと、数多くの専門会社は、広告、戦略メディアプランニングから、バイイング、デジタル・インタラクティブマーケティング、ダイレクト・プロモーショナルマーケティング、PR並びにその他の専門コミュニケーションサービスまで、幅広く業務を行っており、100ヶ国以上、5000を超えるクライアントにサービスを提供しています。

本件に関するお問合せ先；
【グラムコ株式会社】
下間（しもつま）彩子
社長室長・ブランドコンサルタント
shimotsuma.pla@gramco.co.jp
03.3548.3003