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野村不動産株式会社

野村不動産株式会社 住宅カンパニー 営業企画部副部長 兼 営業企画課長

市川 明典 様


そこに住まうことの誇り、住まう人の誇り高い生き方を実現する、野村不動産株式会社の住宅ブランド「プラウド」。今では住宅の高級ブランドとして確固たる地位を築いている同ブランドの構築プロセスを、2003年の立ち上げ期からプロジェクトの中心メンバーとして携わってきた野村不動産株式会社の住宅カンパニー営業企画部、市川副部長に伺った。

「社内で様々なマンション名が乱立している状態。
 危機感を感じ、プロジェクトを立ち上げました。」

まずはブランディングを導入されたきっかけ、
また当時どういった課題意識から導入してみようと思われたのかをお聞かせください。

2003年1月にプラウド第一号の「プラウド久我山」を発売して以来、9年にわたってプラウドシリーズを展開してきたのですが、十数年前は営業部門が自由にブランドを立ち上げ、ヒルズ、ステイツなど様々なネーミングが乱立している状態でした。当時私は企画部門にいたのですが、危機感を感じており、社内でブランドプロジェクトを立ち上げることになったのがきっかけです。

弊社の住宅事業は50年経っていて、モノづくりへの熱い想いや技術力に対しては自負するところがあったのですが、いかんせん認知度が不足していました。また、そういった自分たちの強みをうまくまとめて、きちんとした形、言葉にして社内に伝え、一枚岩として取り組むべきタイミングだと感じていました。

ブランドプロジェクトの内容を教えてください。

まず、事業のブランドビジョンとネーミングを決めること、会員組織をリニューアルすること、それからブランドプロモーションの計画、立案、実行などです。

御社には、プラウドのコンセプト策定のサポート、ブランドロゴマークの開発、アプリケーションフォーマットの策定、VIマニュアルの開発などをお願いしました。

弊社に対する率直な評価を伺えますでしょうか。

当時はブランディングという手法がまだ目新しかった不動産業界において、ある意味ではその先駆けとして実際にこうした素晴らしいプロダクトが完成しました。広告代理店等とチームを組んでプラウドのブランド構築の一翼を担っていただき、感謝しております。

プロジェクト進行中の楽しかった点・苦労した点、記憶に残るエピソードなどがあれば教えてください。

ブランドをつくる過程で感じたことは、言葉にすることの難しさですね。私どもはモノづくりの理念や製販管一貫体制の事業構造などに変わらない強みがあると自負していますが、それを表現することに慣れていませんでした。そういう意味ではロゴマークをつくるにしても、その想いを表現していくということの難しさを思い知らされました。そして難しいと同時に、その議論の過程がブランドをつくるに当たっては重要だということもよくわかりました。

「お客様自身が“プラウドが…”と語り始めたとき、
 ブランドが効いてきているなと実感しました。」

実際にブランディングの効果として実感されていること、
あるいは導入後の社内外の反響はどういったものだったのでしょうか。

2,3年目からプロモーションに少しずつ予算を投下できるようになり、またその頃から現場でチラシやパンフレットに「プラウド」のロゴマークがどんどん入り始めて、現場の意識も徐々に変化してきました。予算に対する効果測定については、調査会社の「調査結果」はあくまでも参考値でしかなく、社員がどうブランド力を感じるかを指標にしていました。ですので、営業マンがお客様と接する中で、お客様が「プラウドが…」とか「プラウドっていいよね」という言葉を語り始めたとき、ブランドが効いてきたなという実感を持つことができました。

またもう一つの例としては、3年目から4年目くらいにかけて、お客様のクレームが増えてきたと感じるようになりました。それはシンプルに「プラウドなのに…」というクレームです。「プラウド」のブランドイメージが上がって高級感や上質感を打ち出していたのに、サービスレベルがあまり変わらなかったため、相対的にお客様の評価が下がってしまったと解釈しました。ブランドの価値を見直すプロジェクトを新たに立ち上げて対応しましたが、今振り返るとこの時期が1つの転機だったかもしれません。

今後に向けて取り組んでみたいことや課題として感じていることがあれば教えてください。

この9年間でプラウドのブランドイメージが徐々に上がり、発信する側の立場としても、少しずつ進化、成長させていかなければいけないと感じています。世の中もどんどん変化していく中で、プラウドも次の成長に向けてまだまだやらなければいけないことがたくさんあるのですが、具体的にどういう表現でどういう施策を実施していくのか、それを考えるのが私の次なる役目です。

注力すべきことの一つとしては、プラウドオーナーさんとのコミュニケーション強化ですね。数年前にはインターネットのオーナー専用サイトを立ち上げたのですが、最近では『プラウドサロン』というオーナー会報誌を発行したり、オーナー様向けイベントを強化したり、その過程でお話を聞く機会が非常に増えたので、今後もさらに推進していきたいと思います。そして、プラウドに住む方々のコミュニティ形成をサポートしたいと思います。

企業情報

企業名:野村不動産株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿1丁目26番2号
創 業:昭和32年4月15日
従業員数:1,437名(平成23年4月1日現在)
URL:http://www.nomura-re.co.jp/

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