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2015

シーゲルゲールCo-CEOのディビッド・スレア、グラムコ東京本社を訪問。

2015.12.24

2015年12月7日(月)当社包括提携先(オフィシャルパートナー)であるシーゲルゲール社ニューヨーク本社の同社Co-CEOであるディビッド・スレア氏が、同社ロサンゼルス支社アジアパシフィックリムプレジデントのジェイソン・シースラック氏を伴って、グラムコ本社をを訪問しました。ディビッドは当社内ソリューションルームにて、グラムコ社員に対するセミナーを行い、その中でシーゲルゲール社が信条とする「シンプリシティ」についてや同社の来歴などについて言及しました。以下はその要約です。

・シンプリシティという概念は、1969年にシーゲルゲール社が創設された際、アラン・シーゲル氏によって主張されたものでした。当初同社は、契約書や請求書といった文書を簡略化するという仕事を手掛けていましたが、次第にブランド構築やコミュニケーションに関わる会社になって行きました。

・グローバルブランディングファームとしては明らかに世界で三指に入る実績を持ち、四大陸にオフィスを展開しています。

・世の中には常に複雑さがあふれていますが、昨今は物事をシンプル化する動きが社会全体に広がっています。「シンプル・イズ・スマート」だからです。

・シーゲルゲールの目的は、「Use simplicity to build brands that help organizations realize their true potential」、つまり組織が真の実力を発揮するために、シンプリシティの手法を用いて彼らのブランドを創る、ということです。

・シンプリシティは単に「単純」「明快さ」を意味するだけではなく、「かっこいいこと」「驚き」「思いがけないこと」が含まれます。「明快でかっこいい」が、当社でいうところのシンプリシティなのです。

・日々の提案書、働く仕事場のデザイン、人材の採用など、あらゆる局面でシンプリシティは適用可能です。

さらにジェイソンからは、毎年世界各地で実施されている「シンプリティ調査」の概要説明を受けました。

また、ディビッドはシーゲルゲールとグラムコとの提携経緯に言及し、互いを尊敬しあえる信頼関係があることを強調。パートナーとしてのグラムコを高く評価していると述べました。同時にブランディングの未来は明るい、アクションを次々に起こして、ブランド体験をもっと創造していこうと呼びかけていました。

シーゲルゲール社は上記のとおり、シンプリシティをモットーに、企業のブランディングをサポートしている世界有数のグローバルブランディングファームです。同社とグラムコは、2014年8月4日に戦略的包括提携契約を取り交わし、相互のクライアントをそれぞれのリージョンで補佐し合うなどの協業を行うこととなりました。また拠点が重なる中国・上海においても、連携関係を構築しつつあります。

同社は1969年以来46年間、世界の名だたる大手企業(BtoC企業、BtoB企業)や非営利組織、政府機関に、シンプリシティを通じて絶大なブランディング効果をもたらしてきました。なお同社は、オムニコムグループに属しています。