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2014

グラムコ上海が、設立10周年を祝う記念セミナーを行いました。

2014.11.27

2014年11月27日、グラムコ上海(正式名称:格拉慕可企業形象設計諮詢上海有限公司)は、自社の設立10周年を祝う記念事業として、インターコンチネンタル上海瑞金ホテルにてセミナー『今こそブランド革新』を開催しました。数多くの日本企業のトップを含む駐在員の皆様、中国企業のトップを含む社員の皆様、各界の有識者やマスコミ関係者の方など、合計200人近くがこのセミナーに参加してくださいました。お集まり戴いた皆様の間で、中国市場における、これからのブランド戦略の在り方について、多くの知見の交換や共有がなされました。

■ご挨拶

冒頭でグラムコグループ代表・山田敦郎、グラムコ上海総経理・王俐然、及びグラムコ北京総経理・廖芃は一緒に登壇し、開会のことばを述べました。

山田代表はまず、平素よりご愛顧を戴き当日ご出席戴いた皆様へ、心から感謝の意を表し、以下のように述べました。
「10年はあっという間に過ぎたようですが、実は様々な曲折がありました。しかしグラムコ上海とその分公司である北京(2006年設立)は、何事にも果敢にチャレンジし、幸いにもウィン・ウィンの関係でお客様とともに着実に成長することが出来ました。今年、米国大手のブランディングファーム、シーゲルゲールと業務提携契約を結んだことにより、今後お客様に、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ロンドン、ドバイなどの地域でサービスを提供することが可能となりました。また、シンガポールのフロンテッジアジアとも提携し、東南アジアでもお客様をフォローすることが出来るようになりました。これからはこれらのネットワークを駆使して、グローバル規模でブランド構築サービスをお届けしてまいります」

次いでグラムコ上海総経理・王俐然は、ご出席の来賓の方々へ感謝の意を述べ、更に自分自身の経験に照らし合わせ、グラムコ上海への深い思いを次のように語りました。
「2006年、グラムコ上海の総経理となった当時、2004年に当社がブランディングファーム第一号として上海法人を開設したときとは違い、ブランディング業界には新進気鋭のプレイヤーが、雨後の筍のごとく参入してきていました。そんな中、グラムコチームのメンバー一人ひとりが心を一つにして、試練をともに乗り越えながら、輝かしい栄光をたびたび勝ち取ってきました。過去の歩みを振り返り、胸の中に込み上げる熱い思いがあります。数々のプロジェクトは自身にとってかけがえの無いほど貴重なものであり、1つ1つが忘れられない経験になっています」

グラムコ北京分公司の総経理・廖芃も、次のように式辞を述べました。「北京支社は主にスペースブランディングを担当していますが、北京で事業を開始して以来、レノボを始め数多くの優良なお客様とお取引することができるようになっています。皆様に深く感謝の意を表したいと思います」

■記念セミナーの開催

グラムコ上海は2004年9月、設立の年に外灘の和平飯店で開業記念セミナーを開催していますが、今回はそれを遥かに上回る規模での開催となりました。
今回、セミナーは4部構成で行われました。
最初の講演は、グラムコ東京常任顧問で、江戸川大学メディアコミュニケーション学部教授の濱田逸郎氏が担当。「ブランド価値を高める効果的情報発信」と題して、ブランドアドボケイツ(ブランド推奨者)の育成戦略について最新の話題を提供しました。
2部と3部のご講演は、グラムコ上海の長期的なクライアント代表として、富士フィルム株式会社執行役員、富士フィルム(中国)投資有限公司総裁である太田雅弘様、並びにピジョン株式会社専務取締役、ピジョン(中国)董事長である北澤憲政様にお願いしました。
ご両名は、グラムコのプロフェショナルなサービスについて高く評価してくださっていますが、セミナーにおいて両氏は、グラムコ上海がお手伝いしたそれぞれのブランド構築プロセスを、仔細に解説するとともに、その成果やもたらされた好影響についてもご紹介くださいました。

セミナーの後に、パネルディスカッションが行われました。太田様、北澤様、弊社の山田が、中国市場においてブランド戦略が直面する「チャレンジ」と「チャンス」をめぐる意見を交換しました。
中国市場への高度な洞察力を持つグラムコと連携することで、この市場における今後の成長がまだなお期待できるということを、参加者の皆様は確認されたようでした。

■クライアントをご招待した記念晩餐会

当日の夜、グラムコ上海はこれまでの感謝を込めて、クライアントをお招きした小宴を催しました。グラムコ上海は、ビジネス上のパートナーに留まらず、クライアントの皆様と真の友人のような信頼関係を結ぶよう努めています。晩餐会ではグラムコ東京から参加した取締役の西原行徳、クリエイティブ部長の木村百合子らを交えて、クライアントとグラムコのメンバーの間で、ビジネスを超えた熱いディスカッションが交わされていました。

現在、グラムコは中国において、日中各界の代表的な企業の間で良好な評判を得ており、更に業界内のプロフェッショナルからも尊敬される存在になっています。この先の10年に向けて、グラムコ上海のメンバーたちは、より高い頂を目指して研鑽していくことでしょう。

(この原稿は、中国版ニュースリリースをもとに作成しました)


 

品牌革新


中文版サイト
http://www.gramco.com.cn/?p=1105&m=2014