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ニュースリリース
弊社代表取締役社長、エグゼクティブブランドコンサルタントの山田の連載第5回が、日経広告研究所の雑誌、「日経広告研究所報」に掲載されました。
今回のテーマは「地域ブランディング」。
地域ブランディングで地方の活性化を、というタイトルで、モノのブランディング、場のブランディング、6次産業ブランディングなどの事例を挙げながらそれぞれの特長を分析し、さらに今後は地元企業が主体となって、地域のブランド化を促進していかねばならない、と提言しています。
事例として、当社が手掛けた{東北協同事業開発」社(東北6県の生協とみやぎ生協の共同出資会社)のブランド「古今東北」(ここん・とうほく)を紹介しています。
「古今東北」は当社が、電通東日本とともに構築を支援したもので、東日本大震災で被災した産地の食品製造業などが未だに完全回復していない点を憂いて、生協の枠組みの中だけでなく、広く全国の小売店(スーパーや百貨店の食品売り場など)で拡販することで本当の復興を果たすことを目指すブランドです。コンセプト、ネーミング、ロゴ等VI開発を弊社は手掛けさせて戴きました。
昨年12月、28アイテムで市場導入し、予想を上回る好調な売れ行きを示しています。東北協同事業開発によれば、今年度はアイテム数を100にまで増やし、一層の販売拡大を図っていくとのことです。
次号ではインターナルブランディングについて解説する予定です。
実績紹介