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2017

関東学生マーケティング大会の中間発表が行われました

2017.9.16

今年も関東学生マーケティング大会の季節がやってきました。9月16日(土)、本大会を控えた中間発表が、今年の幹事校である法政大学の市谷キャンパスで行われました。

関東の著名大学のマーケティング関連学部・学科ゼミの学生たちが、チームに分かれて戦う歴史ある大会です。現在は日本マーケティング協会と日経広告研究所が協賛しています。それぞれのチームが、大テーマに則した独自の視点による個別テーマを設定。仮説を提示し、理論的に検証し、方向性を絞り込んだうえで、実社会における応用例までを示す、頭脳オリンピックのような催しです。

毎年各大学のゼミから1ないしは複数のチームが参加。本年度は、今年の幹事大学である法政大学を筆頭に、早稲田大学、慶應義塾大学、専修大学、立教大学等々の商学部(学部呼称は大学によって異なります)のマーケティングに関連するゼミから、38チームが参戦しました。今年度の大会テーマ(大テーマ)は、「新時代をつくるマーケティング」でした。次代を担う若手育成の観点から、相応しい大テーマです。

理論的な構築が出来ているか、説得力があるか、個別テーマがユニークで実用的か、プレゼンテーションがうまく出来たかなど、様々な審査項目を突破した最優秀賞、論文優秀賞などの選考は、11月25日の本大会での最終プレゼンの後に決されます。

グラムコは、代表の山田が一昨年の大会から、実務家審査員として協力しています。

その他の実務家審査員には、日産自動車、ライオン、NEC、ヤクルト、凸版印刷、博報堂、インテージなど錚々たる企業のマーケティング、ブランディング、コミュニケーションの専門家が揃っています。

中間発表は、13名の審査員がそれぞれ3-4チームの中間報告的なプレゼンを小教室に分かれて聴き、本大会に向けて磨きをかけるためのアドバイスを行うものです。弊社山田も4チームを担当しましたが、いずれも着眼点の鋭いユニークな個別テーマで、魅了されました。他方論理的矛盾をきたす恐れがあったり、個別テーマと異なる着地点に帰着しそうなものについては、各チームへサポーティブなアドバイスを行いました。

11月25日の本大会での最終プレゼンが、実に楽しみです。

(下↓先進的な市谷キャンパス校舎、法政大学ウェブサイトより)